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福岡市平和台競技場〜福岡市西南部周回〜香椎折り返し
午後0時5分スタート
(出場選手158人、完走者118人、天候曇り、気温3度、湿度72%)
| 名前 |
所属 |
時間 |
| 1.李 鳳柱 |
(韓国) |
2:10:48 |
| 2.アルベルト・フスダド |
(スペイン) |
2:10:50 |
| 3.ルイス・アントニオ・ドスサントス |
(ブラジル) |
2:11:24 |

1947年の第1回以来、半世紀の時を刻んだ大会に歴代優勝者たちが集結した。第25〜28回に4連覇したフランク・ショーター(米国)、第35回に2時間8分18秒0の世界最高をマークしたドキャステラ(豪州)、第32〜34回と37回に4度の優勝を飾った瀬古利彦(当時エスビー食品監督)も来福した。38人の歴代優勝者のうち25人が、50回の節目を祝い、レースの行方を見守った。
ゲスト同様、出場選手も豪華だった。アトランタ五輪金のチュグワネ(南アフリカ)、銀の李鳳柱(韓国)、ロンドン3連覇中のセロン(メキシコ)らがそろった。
スタート時の気温は3度。強い北西の風に雪が舞う最悪のコンディションだ。前半は風を背にして走る10〜15キロで、15分10秒前後のスプリットを刻んだほかは、15分20〜40秒。遅いペースに耐えかねた初マラソンの佐藤信之(旭化成)が、中間点を過ぎて飛び出した。
だが、集団は追わない。レース前から「来年招待されるなら、すばらしい走りをお見せできるのに」と練習不足をほのめかしたチュグワネが遅れはじめ、29キロ手前で棄権。佐藤は30キロ手前で集団に吸収された。
折り返しを過ぎて、李が最初のスパート。集団がばらけ6人に。日本勢では唯一、真内明(旭化成)が食い下がった。
今度は前年優勝者のドスサントス(ブラジル)が何度か揺さぶりをかけるが、振り切れない。38キロで真内が力尽き、直後に李がまた仕掛けた。対応できたのはフスダド(スペイン)だけ。勝負は2人に絞られた。 そろって平和台競技場に入り、残り200メートルで李が放ったスパートで韓国選手初の本大会優勝が決まった。酷暑のアトランタの銀メダルに次いで、真冬のレースを制し、実力を証明した。日本勢は真内の6位が最高。期待されたセロンは19位と惨敗した。
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